富士登山の駐車場問題

 富士山は車で5合目までいくことができるため、シーズンになると多くのマイカーで込み合います。当然駐車スペースは満車状態。元もと5合目の駐車場は不足気味で、休日には路肩駐車の列ができてしまいます。そのためピークの時期はマイカー規制が実施され、 5合目(または新五合目)の駐車場まで車で行けなくなります。マイカー規制は、それぞれの登山口で実施期間が異なりますので、車を利用する予定の人は、事前に確認しておくといいでしょう。なおマイカーであっても、バス(11人乗り以上のマイクロバスを含む) や、身体障害者乗車車両(身障者手帳等を携帯)は規制されません。

 慢性的な駐車場不足は、収容台数が足りないというのが根本的な原因ですが、登山客の帰宅時間が集中しているのも大きな要因となっています。登山客の多くはご来光が目的です。つまりご来光を見て下山する人たちが、駐車場に到着する午前9時頃までは車がほとんど出ていきません。その時間帯まで、どんどん車が溜まってしまうことになります。

 電車を利用するより、ドア・ツー・ドアのマイカーで行く方が確かに楽ではあります。しかし、駐車場待ちで貴重な時間をつぶしてしまうことも考えられます。事前の確認はもちろんですが、季節や日にちによっては、高速バスや富士山登山ツアーを上手に利用するほうが快適な登山が楽しめることもありまので、いろいろ検討した方がいいででしょう。

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